富山港線の終点駅です。富岩鉄道(富山港線の前身)開業時の終点は岩瀬港で線路は現在の岩瀬浜よりも海側に向かって伸びていたようです。現在の駅が出来たのは富山地方鉄道(富岩鉄道が富山電気鉄道に譲渡→さらに県下交通統合で合併し富山地方鉄道に)から国有化された時で、移設された際に岩瀬港から岩瀬浜に終点駅変更という一言では表現できない少々複雑な経緯があります。 |
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駅本屋 | |||||||||||||||
大正時代を今に伝える、歴史を感じさせる木造の駅です。後でも紹介しますが、上の写真で左側に出ている小屋のような部分がキヨスクだったと思われる場所です。 便所は駅を出て左側に独立して設けられています。下の写真で一番左側に見える建物なんですが、判りにくいですね…男女別になっています。 | |||||||||||||||
上の写真でも少し写っていますが観光地に必ずかるアレです。 空いてる穴から顔を出して運転士気分をご満喫下さい。併せて記念撮影もお忘れなく(^^;) やってませんから〜! | |||||||||||||||
駅本屋内部 | |||||||||||||||
どうやら昔キヨスクがあったようです。待合室には店の表部分があるだけです。 待合室面積を小さくしたくなったんでしょうね^^; | |||||||||||||||
改札・窓口の様子です。 ありがとう富山港線記念スタンプが壁にベタベタと押されていました。最後なんだし綺麗に使いましょうよ、残念です… | |||||||||||||||
行止り | |||||||||||||||
現在線路はここで終わっていますが、かつてはこの先写真でいう手前方向に線路は続いていたようで…下に続く↓ | |||||||||||||||
その証拠というか不自然に家が建っていなくて駐車場だったりします。 この先右方向に岩瀬浜海水浴場があります。駅から歩いて行ける距離ですが今のご時世車で来る方が多いようで… | |||||||||||||||
駅構内 駅本屋側から起点方を望む | |||||||||||||||
構内の様子です。 ホームには屋根が一切付いていません。天気の悪い日は待合室からダッシュですな(+_+)☆\(^^;ヲイ | |||||||||||||||
起点方の様子。 ポイントのように見えるかと思いますがこれはポイントではありません。横取装置という品物です。保守用車などを留置する際に使用するもので列車は入りません。 終点駅ですが出発信号機がありません(場内も無いのですが…) | |||||||||||||||
駅構内 起点方から駅本屋側を望む | |||||||||||||||
線路右側の緑が生い茂っている部分も昔は線路があったんでしょうね。 | |||||||||||||||
駅名看板 | |||||||||||||||
駅本屋両側ともこの看板です | |||||||||||||||
各駅お馴染みの看板。終点駅なのでこの先(海側)の駅名は無。 | |||||||||||||||
ちょっと変わった看板 その1 | |||||||||||||||
この駅で折返すので運転士に対して確認を促す看板だと思います
。「ドアー」“ー”のばすんですね。 右側は信号機が無いので時刻を確認することを表しているんだと思います。 | |||||||||||||||
ちょっと変わった看板 その2 | |||||||||||||||
これは架線終端標識です。ここで架線が終わる事を意味しています。終点ですもんね。 | |||||||||||||||
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